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新形状セラミックラドルで、
理想的な鋳湯工程を実現いたします。

フタ付きセラミックラドル データ

寿命

2005年から2006年、小型ラドルから中型、大型ラドルを対象に品質改良、特に粒度構成、焼成火度焼成時間の検討を実施した結果ラドルの寿命が大幅に向上した。
4ヵ月から6ヵ月使用可能。1年以上使用いただける場合もあります。(使用状況による)

寿命 セラミックラドル容量と耐用回数

特長

長寿命

割れにくい。

熱衝撃に強い

低熱膨張の特殊セラミック原料を使用している。

省エネ

熱伝導率が鋳鉄ラドルに比べて約1/20のため保温性が高い。
溶湯の温度低下が少なく、保持炉の湯温を低くすることが可能です。(10℃~15℃)

作業性

セラミックラドルは鋳鉄ラドルに比べて40%軽量なので、ラドルの脱着作業の負担が軽減します。

特殊材によるコーティング処理

特殊コート材の塗布により、アルミの付着と侵食を抑制します。
鋳鉄ラドルは常にコート材の塗布が必要ですが、セラミックラドルはコート材を塗布する必要がありません。

フタ付きラドルについて
(フタなしラドルとの比較)

製品不良率改善

セラミックラドルを使用すると湯面から10㎝下の湯を汲み込むので、酸化物(MgO)等が入ることを極少(1/10)にでき、製品のハードスポット等の不良率が鋳鉄ラドルに比べ大幅に減少します。

介在物質量比較テスト

フタなしラドルとフタ付きラドルを使用して介在物量を測定した結果、介在物量は1/10に低減することが確認された。
介在物量は0.532mm2/㎏→0.051mm2/㎏に低減。

省エネ(ラドル内の温度測定結果)

アルミ溶湯中7秒浸漬

フタ付きセラミックラドルは熱伝導率が従来型ラドルに比べて1/20です。密封型形状と合わせて保温効果は大きい。
保持炉内の溶湯温度を10℃~15℃低くすることが可能である。

使用上の注意

  1. 使用時・初回・取替え後・休日後・使用前には必ず1時間以上予熱乾燥(50℃以上)後使用して下さい。
  2. 使用開始直後に取り付け金具のナットを締め直して下さい。
  3. 割れ物ですので取り扱いにはご注意下さい。
  4. 万一ノロの付着がありましたら先端の尖ったもので優しく除去して下さい。(絶対強く叩かないで下さい)
  5. アルミの残湯を残したままにしないで下さい。
  6. 交換時期 本体表面に出来たシミの中にスジ状の隆起が起これば交換時期です。

会社概要

会社名 株式会社ニシオテック
所在地

〒509-6361
岐阜県瑞浪市陶町猿爪365-1
TEL: 0572-65-3124
FAX: 0572-65-3125
E-mail  nishiotech@maruka-co.com
URL https://www.maruka-co.com/nishiotech/

代表取締役 加藤博靖

営業内容

アルミダイカスト用セラミックラドル
形状:NT型、NN型、NY型、NU型
容量:0.3kg~8.0kg
鋳鉄ラドル用セラミック製フタ
容量10kg以上の鋳鉄製ラドルに適応
アルミ溶解保持炉炉壁用コーティング材
保持炉用一体型バスの設計施工
アルミダイカスト関連商品の販売
湯面センサー、ラドル用コーティング材

会社沿革

1998年
ニシオテック創業 製鉄・製鋼用耐火物の製造販売
2004年
セラミックラドル製造販売開始
2016年1月
株式会社ニシオテックに組織変更
株式会社MARUKAグループとなる